交通事故の怪我で最も多いむち打ちの被害。であるにかかわらず、加害者から見て症状がわかりにくいため、治療の必要性を疑われてしまうケースがあります。

ここではそう言った場合の対策や、実際むち打ち治療を受ける際の注意点をみていきましょう。

軽い事故でもむち打ちになる

私たちは首だけで全体重の10%を支えています。

そのため、低速度や停止中の事故であっても衝突時の首への負担のかかり方によってはむち打ちを発症します。

また、むち打ちは事故の翌日以降に症状が出るのは珍しい事ではありません。

このことから加害者側から「この程度の事故でむち打ちになる訳がない」といった誤解や、「事故直後は大丈夫と言っていたのに納得できない」などの疑問を持たれてしまうことがあるのです。

また被害者自身が、普段から首や肩こりの感じている場合「いつもの首肩コリか」と判断してしまいがちです。

事故直後は痛みがなくてもすぐに整形外科に受診するのが良いでしょう。

むち打ち治療で疑問を持たれないためには?

むち打ちは、基本的には自覚症状を問診したうえで、視診、触診することによって診断されます。

レントゲンやMRIなどの画像によって異常を証明するのは困難なために、詐病を疑われがちな障害でもあります。

どんなことに注意して治療を進めたらよいのでしょう。

①一貫した症状を明確に医師に伝える

症状を明確に表現するのは難しいと思われる方もいるでしょう。

しかし、医師や第三者が認識できる症状(他覚症状)が少ないむち打ちは被害者の自覚症状が重要になります。

その説明に一貫性がなかったり、事故直後と訴える症状の場所の不一致があると「本当に痛いのか?」と疑われる原因になってしまいます。

自分でも訴えた症状の記録を残すなどして、明確に伝える事を意識して下さい。

②症状を客観化する為の神経学検査を受ける

レントゲン等の画像診断を受けるのはもちろんですが、むち打ちの場合それで証明される事は稀であるという話をしました。

そこでジャンクソンテスト・スパーリングテストなどといった、患者の頭部を圧迫するなどして、痛みの有無やしびれの反応を確認する神経学検査というものがあります。

こういった結果もむち打ちである判断の一助になるでしょう。

担当医に相談して検査を行って貰いましょう。

③しっかり通院する事

仕事や家事の忙しさや「そのうち良くなるだろう」と楽観的な気持ちから、通院が月に1~2回など

継続的でないと治療の必要性がないのではないかと疑われる可能性が出てきてしまうのです。

症状があるのであれば、のちのち身体に不具合を残さないためにも事故直後から定期的に通院し、しっかり治療しましょう。

整骨院と整形外科の併用や転院 は可能

継続的な治療の必要性をお話しましたが、病院は診療時間や曜日が限られている為、通院時間を確保するのは大変に感じる方も多いかもしれません。

その場合、整骨院は予約制や土日診療しているところも多いので継続した通院で治療を進めやすいメリットがあり、整形外科との併用も可能です。

また、治療してもなかなか改善が見られない場合などは、転院する事も可能です。

整骨院で治療をする場合は、まず整形外科を受診し診断書を書いてもらいましょう。

その上で保険会社に整骨院で治療することを連絡し、整骨院での治療を始めます。

専門家への相談を

当院は弁護士とも提携しておりますので、ご自身だけで医師や保険会社とのやり取りを進めるのが不安な方はお気軽にお問合わせ下さい。

治療に専念し、症状を回復出来る環境を一緒に作っていきましょう。

<整骨院匠>

住所:札幌市白石区東札幌2条1丁目3-23 ヴェルデテニスクラブ内

011-839-4895

公式HP:https://sapporo-takumi.com